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Vol.1かも・・・

みなさんこんにちは。そしてはじめまして。
この度、新しく読みもののページを担当させて頂くことになりました(と)です。カ エルさんやルンチさんがおいしそうなたべものページを担当されている傍らで、その 日その日を適当に生きております私が、どうにも気になってしょうがないモノやヒト などについて、細々と、ゆるーい連載をしていくつもりでございます。
栄えある第一回目のテーマは「ご当地キティ、その案外深い闇」とでも致しましょう か。そもそも皆さんは「ご当地キティ」のなんたるかを御存じですか?基本は、あ の、二頭身で動きが緩慢、無表情なのにギャルなんかに「可愛い」というか「カワイ イ−。」と云われておる、あの人気者です。最大限に笑顔を振りまいて踊りまくって も全然売れないアイドルあたりからは心底恨まれてもおかしくないかもしれないそい つが、「ご当地」バージョンになると「さ、やるか・・・。」程度にはやる気を出 し、横浜だったらチャイナ服、大阪だったら食いだおれ人形のコスプレをしておりま す。何をやっても「カワイイ−。」のですから、気楽なもんです。どうせ全国の都市 でキティ達は適当にやりすごしてんだろうと、たかをくくっていた矢先に、皆さん、 私はこんなものを見つけてしまったのです。

エビです。エビなのです。コスプレとか、かぶりものを通り越して着ぐるみ。「キテ ィがエビの格好をしたよ!」というよりはもはや「エビがキティを・・・(以下自 粛)」という、極めてハードな仕上がりになっております。ほ乳類(キティ)は甲殻 類(エビ)より高等だし、サイズも大きいハズなのに、そんな自然界の法則もおかま いなし・・・。無理矢理感が否めないリボンの飾りや、エビの尾を突き破って出てき ているキティ自身の尾など、なんとかして
「エビ<キティ」にしよう!しなければならぬ!
という気迫が感じられ、こちらもなんだか緊張し、そのスリリングさから目が離せな い感じ。なんにもしなくても今日までその人気を保ってきたであろうこの猫が、どう してここまで頑張っているのでしょうか?何よりも、ここまでやってしまうと、「カ ワイイ−。」というこの猫にとってのアイデンティティーともいうべき性質が危うく なってきます。皆さん、この共食いキティが「カワイイ−。」かどうかは実に微妙な 問題なのです。しかし、私は思ったのです。こういう地方組の辛い営業があってはじめて、花の都東 京組がギャルに愛でられる大輪の花となる・・・キティ界のこういった掟を知れば、 売れないアイドル達の溜飲も少しは下がるというものでしょう。そう考えるとこの共 食いバージョンは「キティ=かわいい」というお約束を危うくするもの凄い問題児で あり、相当にヤバいがしかし自己犠牲をいとわぬ猛烈にカッコいい猫かもしれないわ けです!そして私はなんだかキティを莫迦にしていて済みませんでした(平伏)、と いう気持にもなってくるのでした。
さて、案外頑張り屋さんだったキティ達を知った訳ですが、だからといって普通のキ ティも好きになったかと云えば全然そんなことはなくって(済みません)、それより も、きっとやつらはエビの他にも辛い営業を沢山しているハズだ思い、インターネッ トで検索してみるとやはり出てきましたよ!
・ ・・と、今回はここまでに致しましょう。
次回を震えて待て!!!!!
(続く)


VOL.2各地でがんばるキティ達(その2)